POINT メール会員を増やすためのノウハウ

メール会員増の秘訣は店舗間の競争意識

ある飲食FCに所属し、3店舗をお持ちの方のお話です。
この方は、FC本部とは別に、TSメールを導入されました。新規会員の誘導は、店内にPOPを置き、接客スタッフがお客様に声をかけるという、シンプルなもの。それでも、導入後約2年で会員数が5,000名を超え、20~30代をコアに、10~50代まで幅広い年齢層の会員を集めています。

その秘訣は、店舗スタッフの
意識改革にありました。

導入当初は、なかなか会員が集まらず苦戦。そこで、メール配信の反響をデータ化し、月単位、店単位で区切って、店舗間で共有することにしたのです。すると、各店舗の意識に変化が生じます。「今月は当店がトップだ」「数字が上がるとやる気が出る」と、新規会員の獲得に、お店の間で競争意識が出たのです。
以後、好調に会員数が伸びました。と同時に、各店舗から会員向けサービスの提案が出るようになり、マンネリ化による退会も防げることになったのです。

「期間ごと、店舗ごとに区切ったデータを、全体で共有することで、店舗間の競争意識が高まった。その結果、個々の店舗スタッフが会員獲得に積極的に関わるようになって、会員数が伸びた」

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